設備投資資金をリースバックすることで3000万円資金の資金調達を行う

物流会社A社は新規事業で利用する物流内設備を銀行借入により調達していた。
しかし当初の見込みよりも倉庫への誘致計画が進まず、銀行借入の返済がA社の資金繰りを圧迫するようになっていた。
A社は売上を獲得していくには新規事業に追加の設備投資が必要と判断し、取引銀行に支援を求めたものの、既に銀行に提出している事業計画とは大きく相違していること、またA社は売上と比較し借入が大きいことから、追加融資は業績の回復まで見合わせする旨の回答があり、A社の資金調達計画は頓挫してしまった。
そこで、対応策として、物流内設備が比較的設備が新しく帳簿価格が高いこと、銀行借入の返済期間が短いこと、物件の耐用年数が長く長期のリースを組成できる可能性があることから、物流内設備のリースバックを提案し、リースバック資金により既存の銀行借入を一括弁済させ事業採算が出しやすい長期資金への切り替えと新規設備投資資金3000万円の調達を同時に行うことができたもの。